現地レポート
- スタッフレポート -
現地のスタッフからのレポート、子供たちの写真、手紙などを順次掲載していきます。カンボジアの今をリアルタイムにお伝えいたします。
矢場とん 第二班が行ってきました。【2月16日~20日】
孤児院訪問

2、3歳~17歳の幅広い年齢の子供たちが100人ほど一緒に生活している孤児院を訪問しました。

子供たちと目を合わせれば笑顔が返ってきます。手を伸ばせば握り返してくれます。

孤児院の子供たちの夢は働いて、孤児院にお金を入れて子供たちを助けてあげることだそうです。

大きい年の子は小さい子供たちの面倒をよくみています。ポルポト政権から解放された記念の歌を歌ってくれました。
矢場とんカンボジアスクール

予想以上の大きなため池が完成していました。でも、乾季なので水が少ししか溜まっていません。早く雨が降って、生活水として使えられるようになるといいです。

図書室は大切に使ってくれていました。矢場とんスクールの子供たちだけでなく、村の大人たちにも開放して、喜ばれているそうです。

習字の交流会では子供たちの名前をカタカナにして半紙で書いてみました。

折り紙交流会では手裏剣に挑戦。でも少し難しかったみたいでした。次回の交流では何か使えるものを作るといいかと思いました。

毎回、大縄跳びは女の子に大人気。おおはしゃぎです。

手品も交流会でお披露目。はじめは不思議そうに見ていましたが、最後にはこの笑顔!
<寄贈>
- おもちゃ(愛知トヨタ中営業所様)
- ノート(サンプラネット様)
- 下敷き(中日グッズ様)
- ばんそうこう(名古屋銀行の中村様)
- 習字道具(伽藍様)
第8班が2013年11月26日~29日第3校開校式の為カンボジアに行ってきました。

今回は2013年冬~2014年春にかけて4つの班に分かれてカンボジア研修旅行に行きます。第一班は27日の開校式に出席するために、矢場とんスタッフ総勢20名でプノンペン市内から約1時間ほどの距離にあるスワイポーク村へ行ってきました。

人民党議員のホンマーニさん(フーセン首相のご子息)を始め、決して広くはない敷地に約600人ほどの子供達や村の人々が私達を迎えてくれて、矢場とんスクールに対する期待感をひしひしと感じました。緊張のなか式典が始まると、子供たちが日本語で「こんにちは!」と大きな挨拶をしてくれ、新たな感動で胸がいっぱいになりました。



式典の後、子供達と大縄跳びやピアニカの演奏、日本語教室などの交流会をして、1校目の矢場とんスクールも約10か月ぶりに訪ねて、新しく入った子供達や在校生たちと楽しいひとときを過ごしました。また、ホンマーニ議員と矢場とんの支援活動についてお話をし今後も応援して下さることや、交流会にも参加していきたいとお言葉をいただきました。
今後も矢場とんは学校を建てるだけではなく、継続して学校を見守り応援していきます。 矢場とんスタッフ
矢場とんカンボジアスクール

わっかの作り方を覚えれば、自分でどんどんやれちゃいます。

2009年ため池の周りに植えた樹はこんなに大きくなりました。

一校目の開校時に大矢様から寄贈していただいた時計は今も大事に使っています。

ぶーちゃんが上手く描けました。


初めて見るピアニカに興味津々です。

開校を記念して矢場とんTシャツのプレゼントです。

人民党のホンマーニ議員と今後の活動について話合います。

まだ、素足の貧しいこどもはたくさんいます。

前回の交流会で歩行器を贈った女の子は元気でした!

大橋薬局様より救急箱を寄贈していただきました。
<寄贈>
- リコーダー、子供服、文房具多数:愛知産業大学付属高等学校様
- 衣類多数:名古屋テレビ(株)様
- 救急箱:大橋薬局様
- アメニティグッズ多数:中日ドラゴンズ選手会様
- 寄付金:中日ドラゴンズ 英智様
矢場とん 第一班が行ってきました。【1月19日~23日】


1303冊の本をプレゼント。たくさんの本が並ぶ立派な図書館が出来上がりました。

「大きな栗の木の下で」「幸せなら手をたたこう」「Tomorrow」を日本語で歌った後、こどもたちもクメール語で歌ってくれました。 言葉を超えて、同じ気持ちで歌うことでしっかりと気持ちの交流ができたように思います。

書道にも挑戦。6本の筆で交代しながら「わたし」「へいわ」「あい」を書きました。 こどもたちは順番がくるのを心待ちに。ノートで練習している子もいたほどです。

ちぎり絵は、説明する為のクメール語を少しだけ覚えてから臨みました。 紙を台紙に貼って手本を見せると、こどもたちが進んで作品作りを始めてくれて、立派な作品が出来上がりました。 その後みんなでわっかつづりをつくり、学校に飾る事にしました。

みんなで一緒に大縄跳び。大勢のこどもたちが跳んでとても盛り上がりました。

「かぶと」や「紙飛行機」を一緒につくりました。

名古屋城の絵柄のステンドグラスが壁に飾られました。
(協賛:K.M.Y.ステンド硝子アート協会様)

ノートとボールペンとラーメンをプレゼントしました。
手渡した時の「ありがとう」という日本語は、忘れる事ができません。 (協賛:第一実業株式会社の藤井様よりボールペン)
2013/01/21~25に矢場とんスタッフ第7班がカンボジアへ行ってまいりました。

今回の目的は矢場とんカンボジアスクールの1校目と2校目の生徒達との交流会、そして第3校目予定地の状況視察です。矢場とんがカンボジアに学校を建設してから5年が経とうとしています。年々、国全体が活気が出てきて、今回首都では外資の企業も沢山見受けられ、発展を感じられました。


3校目の学校予定地は首都から車で1.5時間のスワイポークにあり、周りは田んぼや荒地、もちろん道路は舗装されていません。村の人々はゴミをゴミ箱に捨てる習慣が無いなど少し道徳にかけているように感じられました。



まず、集まってくれた200人の子供たち、大人100人と一緒にゴミ拾いをしてから交流会、その後で村のリーダーや先生たちと学校建設の相談をしました。
スクール1校、2校目の先生達との話では学校ができたことで生徒の増加、しいては大人たちが働くようになり、子供たちが学校で勉強することで町で働くことに繋がり、地域全体が明るくなってきたと喜んでくれています。
3校目も同様になることを願って建設を進めていきます。矢場とんのカンボジア支援活動は学校を建てるだけでなく、継続して学校を見守り、応援していきたいとこれからも考えています。
募金にご協力、ありがとうございます。
これからも、皆様のご理解、ご支援をお願いいたします。 矢場とんスタッフ
矢場とんカンボジアスクール


多くの皆様から託された品をカンボジアの子供たちに贈りました。

教室の壁には前回の交流会で作った地図が飾られています。

足の不自由な女の子に木村精機様から贈られた歩行器。おばあさんの喜びの涙が忘れられません。

子供たちの真剣なまなざし。カンボジアのさらなる発展が待ち遠しいです。

子供たちの真剣なまなざし。カンボジアのさらなる発展が待ち遠しいです。

元気にはだしで駆け回るサッカーは大人気。

バルーンアートは女の子に好評です。

大縄跳びは毎回大きな歓声で和気あいあい。

カンボジアで野球はメジャーではありませんが楽しんでプレイボール!

日本の広告で紙飛行機を作りました。カラフルな紙に大喜び。

ハンカチ落としは解りやすいルールで、小さな子供も一緒に遊べます。

初めてのカルタ遊び。日本語を一生懸命発音してくれました。
<寄贈>
- ハブラシ:サンノー(株)様
- せっけん:愛知産業大学工業高校様
- ボールペン:新潟産業大学付属高校様
- 衣類:スウィング様
- Tシャツ、ラーメン:中日ドラゴンズ選手会様、愛知産業大学高等学校様、
- 文房具:名古屋銀行様、岡崎信用金庫様、博報堂様
- ボールペン:東海ラジオ様、新潟産業大学付属高校様、たからセルロイド様
2015年度 第4班が5月23日~5月27日 カンボジアに行ってきました。
2015年度カンボジア研修旅行の集大成として、第1班から3班の想いを引き継ぎ総勢33名で訪問をしてきました。今回は、今田正樹様(株式会社東海アド・エージェンシー)、太田全哉様、櫻井伸様(株式会社ルーテック・サクライ)、重村大助様(スターゼン販売株式会社)、鈴木明様、平野学様(株式会社サンビジネスコンサルティング)、藤田智博様(アサヒビール株式会社)、以上7名のゲストの方が参加してくださいました。
初参加となるスタッフが多く、観光も兼ねており内容盛りだくさんでした。4つの矢場とんスクールを全て訪れ、第1、第3スクールにて交流会を行いました
第4班 活動の様子
第2スクールにピカピカの井戸が完成しました!
第1スクールにてホンマーニ議員、先生方と第5校目のスクールについて等の対談を行いました。
キリングフィールドにて、矢場とんスタッフ全員で作った千羽鶴を奉納しました。
交流会の様子
どの交流会も、ゲストの方たちが子どもたちに交じってとても盛り上がりました!
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以前、スクールに寄贈したピアニカは、きちんと棚にしまって大切に使ってくれていました。

3年前に歩行器を贈った女の子は中学生になりました!第4スクールで感動の再会です!
救急セット、文房具、タオル、衣類などをプレゼントしました。
皆様からのご支援、誠にありがとうございます。
訪問を通じて
ゲストの方より「楽しかった。女将の想いを形にしようとする一体感が良かった」とお言葉を頂く事が出来ました。矢場とんのカンボジア支援は学校を建てるだけでなく、校舎も含め備品や文具を大切に使ってもらいたい、大切に出来る人になって欲しいという思いで毎年スタッフが学校を訪問しています。寄贈した楽器やボールを綺麗に片づけてくれていたり、縄跳びの順番を譲れるようになったりと回を重ねる度に、スクールの子どもたちの成長が感じられます。「もらいたい人から与えられる人へ」という女将の想いを拡げていく事、次の世代へと繋げていく事が私達の役目であると改めて実感した研修でした。「10年で5校の学校を建てる」という目標はあと1校の建設により達成出来ます。皆様の善意のお陰様で支援活動が出来る事に心から感謝をし、次の「進化・発展」した支援に向けて私達が出来る事をスタッフ全員で考え取り組んでいきます。
矢場とんスタッフ