現地レポート
- スタッフレポート -
現地のスタッフからのレポート、子供たちの写真、手紙などを順次掲載していきます。カンボジアの今をリアルタイムにお伝えいたします。
2015年度 第3班が2月22日~2月25日カンボジアに行ってきました。
3班はスタッフ総勢23名で矢場とん第2スクール、第4スクールを訪問してきました。
第2スクールでは、約350人の子どもたちと、交流会を行いました。サッカー、かけっこ、大縄とび、ペンキ塗り、日本語教室、音楽教室、花植え、そしてカレー作りと内容盛りだくさんでした。
カレー作りは、野菜を切る所から現地で行いました。
まな板や包丁が足りなくなる等、ハプニングはありましたが、生徒のお母さんたちが家からまな板を持って来てくれたり、高学年の女の子たちが野菜を切るのを手伝ってくれたりして、無事、完成させる事が出来ました。
子どもたちからは、「美味しい!」「おかわり!」という声が前回よりもたくさんあがり、本当に嬉しく、感動で胸がいっぱいになりました。
第4スクールへは、普段の授業の様子を見学し、備品のチェックを行いました。ちょうど数学の授業中で、皆真剣にノートをとっていました。
第2班に引き続き今回もCIESF(シーセフ)に訪問してきました。海外からの援助に依存してしまっている状況から、カンボジアの人たちが自らの力で発展させていく支援が必要ですとお話しがありました。
矢場とんの支援プロジェクトも次の段階にきています。2年後に5校目のスクールを建てる事が出来れば「10年で5校のスクールを建てる」という目標は達成されます。その後は、どのような支援が必要なのか、何をすべきか、スタッフ皆で考えていかなくてはならないと、強く実感する訪問となりました。
物をプレゼントするだけではそれで終わってしまいますが、矢場とんでは毎年スタッフがスクールを訪れ交流会を行う事を大事にしています。交流会を通して、子どもたちが物を大切にする事を学んだり、心を育てる手助けになっていれば本当に嬉しいです。
今回感じた事を2015年度の研修の集大成となる、第4班の訪問に繋げていきます。
矢場とんスタッフ
皆で力を合わせてカレーを作りました!
みんなで協力して野菜を切ります。
大きなお鍋でカレーを煮込んでいます。
やっぱり自分たちで作ったカレーは美味しいですね!
第4スクールの授業の様子
日本語の勉強です。
みんな上手に吹けていました!
壁画でにぎやかになりました!
みんな真剣に先生の話を聞いていました!
男の子はサッカーに夢中!
女の子には縄跳びが人気でした!
どの交流会もとっても盛り上がりました!
文房具、タオル、衣類をプレゼントしました。
CIESF(シーセフ)に訪問してきました。
日本語を学ぶ生徒さんたちにもタオルや名古屋の紹介雑誌をプレゼント
2015年度 第2班が1月25日~1月28日カンボジアに行ってきました。
今回は矢場とんスタッフ総勢24名で矢場とん第1スクール、第4スクールを訪問してきました。第1スクールでは、子どもたちと野球、ドッヂボール、サッカー、ペンキ塗りなどの交流会を行いました。さらに、初めての試みとして「あさがお」の種まきと、「ブーゲンビリア」の苗を校門の近くに一緒に植えました。
これから、子どもたちと共に花の成長がとても楽しみです。
第4スクールでは、自分から学びたいという意欲的な生徒たちに向けた今後の支援活動について、またどんな交流会をしたいかを先生たちと座談会を行いました。
矢場とんは物資をあげて終わりではなく、大事に使って欲しいからこそ、毎年交流会をする事を大切にしているという女将の思いを先生たちに伝えました。
そして、今回は公益財団法人CIESF(シーセフ)へ訪問してきました。主に、教師の育成、起業家の育成、産業人材育成(職業訓練校)、農学部の支援を行っている団体です。カンボジアでは賃金が安く、待遇が悪い為、教師が不足しているという実状を知る事ができました。
また、東日本大震災の際は、いつも支援してくれる日本の為にと、身の回りの物を売ってまでも募金をしてくれた事なども教えて頂きました。 職業訓練校で日本語を学ぶ生徒さんたちとも交流会を行いました。
生徒さんたちから歌のプレゼントがあり、なんと!日本のアイドルグループの歌を最初から最後まで全て日本語で覚えて歌ってくれ、とても感動しました!
目的を持って学ぼうとする姿勢、向上心を私達も見習わなければいけないと感じました。
今回感じた事を、第3班の訪問へと繋げていきます。
矢場とんスタッフ
矢場とんブースターズの片貝部長が子どもたちに野球の説明をしました。
初めての野球にわくわく!
いつかカンボジアと日本で交流試合をしたいですね!
第4スクールを訪問しました。
先生たちと今後の支援について座談会
子供たちに対する愛情を感じました。
色使いがとっても鮮やかです!
元気いっぱいにドッジボールで遊びました!
サッカーで遊んだら
井戸水で水浴び!
ブーゲンビリアの苗を植えました!
大きく育つのが楽しみです!
文房具、タオル、衣類をプレゼントしました。皆様からのご支援、誠にありがとうございます。
株式会社ヒマラヤ様からのナップサックに子どもたちは大喜びでした!
公益財団法人 CIESF(シーセフ)に訪問してきました。
日本語を学ぶ生徒さんたちとも交流会を行いました!
2015年度 第一班が1月18日~1月21日第4校目開校式の為カンボジアに行ってきました。
今回は2016年1月~4月に4つの班に分かれてカンボジア研修旅行に行きます。第一班は1/19の開校式に出席しました。
矢場とんスタッフ総勢25名でプノンペン市内から約1時間30分ほどの距離にあるウドン郡 ワェルプン村にある第4スクールへ行ってきました。
今回のスクールは矢場とん初の高等学校です。約1,200人ほどの生徒達や村の人々が私達を迎えてくれ、矢場とんスクールに対する期待感や喜びを身を持って感じました。
緊張のなか式典が始まると、生徒達が日本語で「こんにちは!」と元気いっぱいに挨拶をしてくれ、大きな感動で胸がいっぱいになりました。
式典の後、生徒達と野球、ドッヂボール&バレー、ピアニカの演奏、書道教室、日本語教室などの交流会を行いました。
やはり高校生なので英語が通じ、日本語の単語を教えると文字を組み合わせて応用ができる生徒もいました。将来なりたい職業を生徒達に質問したところ、第1位は【学校の先生】でした。日本にいつか行ってみたいと元気よく言ってくれましたので、日本で会える日がとても楽しみです!
2校目の矢場とんスクールにも訪問し、皆様から頂いた文房具などをプレゼントしました。
そして、今回は主にフランスが支援し運営を行っている職業訓練所(PSE)にも訪問しました。
訓練所の生徒達を見て、いつか飲食の専門学校をつくり、学校を卒業した子ども達と矢場とんで一緒に働きたいという夢が一層強くなりました。
今後も矢場とんは学校を建てるだけではなく、継続して学校を見守り応援していきます。
矢場とんスタッフ
皆様のご協力のお陰で第4矢場とんスクールが開校しました。有難うございます。
開校式での女将のスピーチ。
社長にメダルが授与されました!
第4校目のレリーフです。
時計やリコーダーなどを寄贈しました。大事に使ってくださいね。
書道教室で「ひのまる」など日本語の練習をしました!
募金にご協力、ありがとうございます。
文房具、勉強用品、タオル等の寄贈をしました!
とても喜んでくれました!
株式会社ヒマラヤ様より頂いた、ナップサックに生徒達は大喜びでした!
職業訓練所(PSE)に訪問しました。
演奏班によるアラピアの発表です。
野球の交流会 やはり高校生!力強いスイングです!
初めてのドッヂボールです。
まだ、素足の貧しいこどもはたくさんいます。
矢場とん 第10班が2014年2月17日~2月21日 カンボジアに行ってきました。

今回は第3班目として第1班、第2班のメンバーが見てきた事、やってきた事を引き継ぐ意味もありますが、一般参加の方々も一緒に行き、多くの交流をしてきました。 木俣達彦さん、宮田南方三さん、岡田茂さん、山北功大さん、井上裕太さんの5名です。そして今回は矢場とんの中でも初めてカンボジアに行くメンバーが多く観光も兼ねており、内容は盛りだくさんでした。矢場とんスタッフ

様々な交流会をメインに行いましたが、始めての参加者は子供たちの溢れる元気についていくのがやっとでした。
以前からのカンボジアを知っているメンバーは町の発展のスピードに圧倒。第2校目では子供たちの行儀の良さと規律正しさに感動しました。
第3校目では600人の村人達の歓迎、そして安城教会の中学校の生徒たちの歓迎や歌手を夢とする女の子の歌の素晴らしさに多くの感動と夢をもらいました。 カンボジアに何度も訪問する事で町、村、子供たち、学校の成長が感じられ本当に嬉しく思います。
次回の第4班への引き継ぎが終了してもカンボジアへの支援活動は続きます。矢場とんのこの活動を自分たちだけで留まらせず今回のように一般参加の方達と一緒に外への発信をする事、ご協力していただけた事に感謝を忘れずに取り組んでいきます。
これからも皆様のご理解、ご支援をお願いいたします。
今回は、一般参加の方々も一緒に研修旅行です。











矢場とん 第9班が2014年1月20日~1月23日カンボジアに行ってきました。

今回は矢場とんスタッフ23名で矢場とん第1スクールと第2スクールを訪問してきました。第1スクールでは子供たちと一緒に学校の壁面をペンキ塗り、ぶーちゃんや花など思い思いの絵を描いてきました。お昼には矢場とんのカレーを500人の子供たちにお腹いっぱい食べてもらいました。第2スクールの交流会のピアニカでは一緒に練習した曲(かえるの歌)が最後にはとても上手に弾けるようになっていました。学校もいただいた支援物資を大切に使っている様子が分かり、嬉しく感じました。また、念願が叶いプノンペン大学への訪問ができ、日本語学科のラスミー先生と生徒さんたちと交流をして、これからの夢や日本とカンボジアの未来について語り合いました。矢場とんスタッフ




矢場とんカンボジアスクール













