カンボジアに学校が一つ建ちました

現地レポート

- スタッフレポート - 

現地のスタッフからのレポート、子供たちの写真、手紙などを順次掲載していきます。カンボジアの今をリアルタイムにお伝えいたします。

矢場とん 第23班が2025年1月20日~24日 カンボジアに行ってきました
投稿日:25年3月28日
カンボジア便りVol.26

 今回のカンボジア研修では第3・5 スクールと第4 スクールにて交流会を実施しました。
 これまでの食事ではカレーライスを振る舞っていましたが、今回はなんと初の試みとして豚丼を提供!第4 スクールは中学校と高校で、生徒数はなんと約1600 人!この大人数に対応するため、大きな鍋を6 つフル稼働させて大量の豚丼を作りました。豚肉をたっぷりのせた丼ぶりは、生徒たちに大好評!「チガニュ!(おいしい)」と笑顔でほおばる子どもたちの姿が印象的でした。おかわりをする子も続出し、大成功の試みとなりました。

 第3・5 スクールには新たにコンクリートの土間が完成!これまでは雨季になるとぬかるんだ地面で滑りやすく、転んでしまう子も多かったのですが、土間ができたことで安心して歩けるようになりました。
 さらに、宮の杜ロータリークラブ様のご支援により、手洗い場が新設されました!水道管が引かれ、トイレにも手洗い用の蛇口が取り付けられたことで、衛生環境が大きく向上。子どもたちも「これでしっかり手を洗える!」と喜んでいました。  第4 スクールには、新しい教材も寄付。生徒たちがより良い環境で学べるよう、今後も支援を続けていきます。

 交流会では、スポーツやちぎり絵、日本語教室などを実施し、どの活動も大盛り上がり!特に相撲体験は大人気で、「もっとやりたい!」と熱心に挑戦する生徒が続出!特に素晴らしい活躍を見せた子には、Tシャツをプレゼントしました。
 カンボジアの子どもたちの笑顔と元気に、私たちもたくさんのパワーをもらいました!これからも支援を続けていきますので、みなさまのご協力・応援をよろしくお願いいたします! 矢場とんスタッフ

  • 大きな鍋を使って大量の豚丼づくり!
    みんな喜んでくれました!

  • 土間ができて安心して学校で生活できます!

  • 第4スクールに新たな教材を!
    みんな大切に使ってね!

  • ちぎり絵が大人気で、カラフルな折り紙を使ってぶーちゃんを色鮮やかにしてくれました!

  • 宮の杜ロータリークラブ様からのご支援で綺麗な手洗い場と蛇口が完成です!ありがとんございます!

  • カンボジア日本大使館にてお話を伺い、貴重な時間となりました!

矢場とん 第22班が2024年11月25日~29日 カンボジアに行ってきました
投稿日:25年2月3日
カンボジア便りVol.25

  第1スクール に新校舎が完成しました!その新校舎の中には、なんとパソコンルームが設置されています。子どもたちにとって夢のような学びの空間です。さらに、この大切なパソコンをしっかり守るために防犯カメラも完備。これで安心して授業が受けられますね!

 さらに、 第2スクール にも新校舎が完成しました!新校舎のお披露目に合わせて、現地の学校の皆さまと矢場とんのメンバーで テープカットセレモニーを行いました。現地の方々から「ありがとう」「これからもよろしく」と温かい言葉をいただきました。
 この新しい施設が、子どもたちの未来を大きく広げてくれることを願っています。

 そして、皆さまから心を込めて寄付していただいた 支援物資は、無事に子どもたちの手に届けられました。受け取った瞬間の子どもたちの笑顔は、まるで太陽のように輝いていました。「これ、ずっと欲しかったんだ!」と大はしゃぎする姿に、私たちも胸がいっぱいです。

 これもひとえに皆さまの温かいご支援のおかげです。本当にありがとうございます。これからも私たちはカンボジアの子どもたちが夢を追いかけるお手伝いをしていきます。一緒に未来を作り上げていきましょう! 矢場とんスタッフ

  • 第1スクール新校舎

    新校舎は2024年4月に完成!子どもたちならパソコンもすぐに使いこなせちゃいそうですね!

  • 第2スクール新校舎

    多くの方に見守られながらテープカット!新校舎大切に使ってくださいね!

  • すぐに袋から取り出して支援物資を見てました!石鹸やボールペン、ノート、帽子などみんな大喜びでした!

  • 交流会では矢場とんスタッフと思いっきり遊びました!

矢場とん 第21班が2024年1月15日~19日 カンボジアに行ってきました
投稿日:25年1月31日
カンボジア便りVol.24

 今回は初めて、中高等部の第4スクールに通う1,500名の生徒たちへカレーをふるまいました。大鍋6つで作られた特製カレーは、地元の学生たちが一緒に野菜をカットして手伝ってくれたおかげで、無事に完成。カレーの香りが広がると、子どもたちの笑顔も自然と広がり、教室中が温かい雰囲気に包まれました。

 さらに、矢場とん小学校を卒業して第4スクールに進学している生徒たちも多く、「懐かしい!」と口々に喜ぶ姿が見られました。彼らにとって、矢場とんカレーは単なる食事ではなく、昔を思い出す特別な味だったようです。

 また、第3スクールと第5スクールはカンボジアの中でも特に田舎に位置し、これまで道路の凸凹が問題になっていました。しかし、今回訪れた際には道が見違えるほど舗装され、地域の変化を感じました。周囲には広がる田畑があり、水牛が自由に歩き回る風景も見られますが、今後の安全のために柵の設置が必要です。

 このように、支援を通して現地の子どもたちと地域が変わっていく様子を目の当たりにし、私たちも感動しました。引き続き、カンボジアの未来を担う子どもたちへ、温かいご支援をお願い申し上げます。支援の輪を広げて、彼らの笑顔をもっと増やしていきましょう! 矢場とんスタッフ

  • 2023年6月に出来たばかりの社歌「矢場とん一家のこころはひとつ」を学校のみんなと一緒に歌いました。

  • 筆やマジックを使って日本語で矢場とんへの愛のメッセージを書いてくれました!

  • 時計やボールの寄付をしました。大切に使ってくださいね!

歩きづらかった凸凹道も舗装されてきれいになっています!

  • 1,500人分のカレーを作るのは大変!生徒のみんなの協力もあり、美味しいカレーが出来ました!

矢場とん 第20班が2023年12月11日~15日 カンボジアに行ってきました
投稿日:25年1月30日
カンボジア便りVol.23

 2018年度を最後にコロナ禍で一旦休止していたカンボジア支援活動が、約5年ぶりに再開しました!再会を待ちわびていた私たちを迎えてくれたのは、元気いっぱいの子どもたち。今回の活動でも、温かい支援の輪が広がりました。

 中でも子どもたちに大人気だったのが、日本から持ち込んだ折り紙です。子どもたちは、矢場とんのスタッフに教えてもらいながら折り紙を折り、みんな楽しく時間を過ごしました。

 また、カンボジアでは交通事故が頻発している現状があります。そこで、安全への願いを込めて、「富士明るい社会をつくる会」様より寄付をいただいた黄色い帽子をプレゼント。子どもたちは、明るい色の帽子を被って大喜び!この帽子が、少しでも彼らの安全を守ってくれることを願っています。

 さらに、今回の支援では矢場とんカレーを提供。5年ぶりということで多くの子どもたちにとって、これが初めてのカレー体験でしたが、一口食べた瞬間、目を輝かせて「チュガンニュ!(美味しい!)」の声が広がり、私たちも思わず笑顔に。

 今回の活動が、こんなにも大きな反響を呼び、子どもたちとの絆がさらに深まったことを感じました。この支援を継続していくために、皆様のご協力が必要です。未来を担うカンボジアの子どもたちへ、どうか引き続き温かいご支援をお願い申し上げます。矢場とんスタッフ

  • 大人気の折り紙!
    ぱっくんちょやカエルを楽しく折っていました!

  • 矢場とんのカレーはカンボジアの子どもたちにとっても懐かしの味。みんなお腹いっぱい食べて喜んでいました!

  • 図書室にはたくさんの本が!
    みんな大切に読んでいます。

  • スポーツもみんな大好き!
    特にバレーボールには夢中です!

  • 道でも目立つ黄色の帽子をプレゼント!
    みんな気に入ってくれています!寄付をいただきありがとうございます!

矢場とん 第6班が2011年11月28日~12月2日 カンボジアに行ってきました。
投稿日:18年12月14日
サーマティペップ村、スワイポーク村

29日の第2校目矢場とんスクール開校式に出席するために矢場とんスタッフ総勢25名でサーマティペップ村に行ってきました。

2校目になる矢場とんスクールは1校目のトリーピアンカェ村から車で30分ほどの距離にあります。人民党副大臣のサイ・チョンさんを始め500人の生徒や2000人を超える村の人々が私達を向かえてくれてその期待感と雰囲気に圧倒。緊張の中、無事式典が行われました。

子どもたちが日本語で「こんにちは!」と大きな挨拶をしてくれ、新たな感動で胸がいっぱいになりました。こどもたちと交流会をし、その後1校目の矢場とんスクールにも1年ぶりに訪ね、新しく入った子どもたちや卒業生たちと楽しいひとときを過ごしました。

30日には矢場とんスクールの第3校目の候補地であるスワイポーク村にも視察に。プノンペンから車で1時間かかる田んぼの真ん中にあり、迎え待つ村の人々の歓迎ぶりからも新しい学校への期待感が解りました。

この村の収入はお米やカゴを作ることぐらいしか無く、その日の生活費位にしかなりません。カンボジアも都市部では数年前とは打って変わり都会となりつつあります。

しかし、少しでも都会を離れるとこのスワイポーク村のようにまだまだ水不足で、電気も通っていません。まず、新しい学校を建てるために土地を購入することから始めなくてはならず、生活用水のため池の整備もしていかなければなりません。

日本では蛇口を捻れば水が出ます。教育を受けることができます。当たり前のことを改めて感謝する機会をいただきました。
この想いをカンボジアの子どもたちに少しでも届けるため矢場とんはこれからも活動を続けていきます。皆様のご理解、ご支援をお願いいたします。矢場とんスタッフ

矢場とんカンボジアスクール

初めて体験するバルーンアート。笑顔で挑戦。

サッカー大好き!はだしでボールをけるのもお手の物。

国の名前を日本語で伝え、こどもたちからはクメール語で教えてもらいました。さぁ、国当てクイズ!

こどもたちと目を合わせ直接触れ合うことでコミュニケーションは繋がるのを実感。

大矢鋳造株式会社の大矢会長より学校に大きな時計が贈られました。早速教室に飾りました。

中日ドラゴンズの英智選手より寄贈されたうんてい。元気に遊んでくださいね。

リコーダーの音階はまだまだ。でもリズムをとったり拍手で盛り上がるのは万国共通。

矢場とんスタッフからのレシーブを受け止めてね。

ドッヂボール大会。言葉が通じなくても真剣になれば、解りあえるって本当。

毎回、女の子に大人気の大縄跳び。跳ぶのがとても上手!

<寄贈>
  • リコーダー、ハブラシ、せっけん:愛知産業大学工業高等学校様
  • サッカーボール:黒岩唯一様、株式会社ロコフットサルパーク様
  • マイバック:ネクスタ株式会社様
  • ビブス、下敷き、クリアファイル:中日ドラゴンズ様
  • 帽子、ドラゴンズノート:中日ドラゴンズ選手会様
  • ドッヂボール、バレーボール、グローブ:カッセイ食品株式会社
  • ハブラシ:平和不動産株式会社
  • ボールペン、ノート、ラーメン、種:寄付金