現地レポート
- スタッフレポート -
現地のスタッフからのレポート、子供たちの写真、手紙などを順次掲載していきます。カンボジアの今をリアルタイムにお伝えいたします。
開校式ツアー<1日目>
本日、9月10日の開校式を向かえる為、名古屋、成田、福岡から総勢38名がバンコク経由でプノンペンへと出発いたしました。夕食はカンボジア市内の小さなレストランにてカンボジア料理をいただきながら、アプサラダンスを観賞させていただきました。この度、素晴らしいショーを披露してくれたのはCCLAというカンボジアの孤児を支援するNPOの子どもたちです。乗り継ぎを入れて8時間の長旅でしたが、子ども達の元気に癒され疲れもどこかに吹き飛んでしまいました。日本からのお土産もとても喜んでくれて、初日から有意義な時間を過ごす事ができました。
現地視察に行ってまいりました。
この度開校式を迎える小学校はプノンペンから車で1時間30分のところにあり、校庭が牧場のように広く、いくつか見学したカンボジアの学校の中でも静かでのどかな場所でした。校舎も完成していましたが開校式を待って鍵が掛けられており中を見ることはできませんでした。開校式当日は子供達村人含めて約1,000人もの人達が集まるそうです。今回は他の団体が建てた学校の開校式も出席させていただいたのですが、開校式は村を挙げての一大イベントであり、自分の想像を超えた盛り上がりでした。村人達の期待感、喜びは相当なもので、今から身の引き締まる思いです。また今回は、現地の子ども達に振舞う「みそかつ」の調理のお手伝いをしていただくホテルのスタッフさんとも交流できました。大変明るく、協力的で、これを機にいろいろな日本料理を知りたいと向学心旺盛なスタッフさんがたくさんいました。
学校が完成しました
今年1月に着工した小学校がこの度、無事完成したとの連絡を受けました。これで予定どおり9月に開校式を催す事ができそうです。完成した写真は届き次第掲載いたします。善意の募金をしていただいた方々に心より御礼申し上げます。
矢場とん 第四班が行ってきました。【6月15日~19日】
今年最後のカンボジア研修に行ってきました。
皆様から支援いただいたカンボジア矢場とんスクールは現在もたくさんの子供たちが通っています。
これからも矢場とんは活動を続けていきます。ご支援をお願いいたします。
「カンボジア政府」表敬訪問&アスペカ孤児院訪問
アスペカ孤児院では子供たちが作ったビーズのアクセサリーを壁に飾り、販売していました。明るい表情の中にも生きていく力強さを感じました。
表敬訪問では、学校や教師の不足以外にも農業用と飲料水がまだまだ足らず困っているというカンボジアの現状を教えてもらいました。
矢場とんカンボジアスクール
矢場とんスクールができ、子供たちが挨拶や行儀を覚え、明るくなってきたというお話を先生方から聞きました。確実な変化を知り、これからの支援活動の励みになりました。
ため池には安全に水を汲みにいけるよう、階段を作りました。また、池の地盤固めを兼ねて池の周りに植樹をしました。早く大きくなぁ~れ!
習字では黒板に書いたお手本を見て書いてもらいました。中には下敷きにしていた日本の新聞の文字を真似て上手に書く子もいました。
こいのぼりは今日も元気に泳いでいます。
女の子に一番人気の大縄跳びは3年生と4年生で対決!
男の子の人気スポーツはサッカー。はだしだって全然平気。
ぶーちゃんお絵かきコンテスト。ほら、こんなに上手!
名古屋城の絵にカラフルな配色で色塗りをしてくれました。
<寄贈>
- ビブス(中日グッズ様)
- タンバリン、ピアニカ、リコーダー(加藤裕子様)
- リコーダー、鳴子(桜台高校 佐藤様)
- ナイフ・フォーク・お箸セット(ナゴヤドーム様)
- 包帯・バンドエイド(鈴木薬局様)
- サッカーボール(株式会社アルファポイント 丸山様)
- ドラゴンズタオル、ノート、うちわ、リストバンド(中日ドラゴンズ様)
- ため池の階段、矢場とんTシャツ、固形せっけん、手作り袋(矢場とんスタッフ)
矢場とん 第三班が行ってきました。【4月20日~24日】
「チルドレンスマイル」訪問
「チルドレンスマイル」はフランスの民間人が設立した職業安定所です。社会に出て働けるよう、幼児から高等学校までの教育に加え実践を踏まえた3つの専門職を教えています。
両親が働いている小さな子供を預かっている教室です。先生が3人程みえ、細やかなケアも行われていました。ただいまお昼寝中。
シェフやサービスのたまごが腕を振るうレストランです。接客や料理についてのアンケートをして日々努力をしています。
美容師を目指し、実習をする1年生。学生同士でカットの練習をします。2年目には現場に出て腕を磨き、そのまま就職できます。
矢場とんカンボジアスクール
ため池に少し水が溜まってきました。6月の雨季になれば大きな池になるかと思うと楽しみです。
カンボジアの子供たちの健康を祈ってこいのぼりをプレゼントしました。
プレゼントをしたピアニカの伴奏で皆が歌を披露してくれました。音楽が大好きな子もいて、日本の「さくら」を弾いてくれました。
日本語交流では挨拶の言葉や名古屋について伝えました。どの子も興味深く熱心に聴いてくれ、一緒にひらがなを書いたり一人一人と身近に接することができて良かったです。
家族や友達の似顔絵を思い思いに描いてもらいました。
教室や家をきれいに飾ってもらうために1、2年の子供たちとわっぱ作りをしました。
子供の日にちなんで「かぶと」も折りました。
野菜の名前などを日本語で伝えながらみんなで塗り絵を完成させました。
<寄贈>
- クレヨン(サンプラネット様)
- Tシャツ(ナインボックス様)
- ユニフォーム(中日グッズ様)
- 楽器(犬山中学校様)
- シャープペン(中日グッズ様)
- 救急セット(鈴木薬局・グリーンぱる様)
- 金シャチ(名古屋振興協会様)
- クラッカー(戸田建設(株)様)
- 下敷き(中日グッズ様)
- ボールペン(中日グッズ様・プロゴルファー森口裕子様・名古屋振興協会様・鈴木薬局様)