現地レポート
- スタッフレポート -
現地のスタッフからのレポート、子供たちの写真、手紙などを順次掲載していきます。カンボジアの今をリアルタイムにお伝えいたします。
矢場とん 第10班が2014年2月17日~2月21日 カンボジアに行ってきました。
今回は第3班目として第1班、第2班のメンバーが見てきた事、やってきた事を引き継ぐ意味もありますが、一般参加の方々も一緒に行き、多くの交流をしてきました。 木俣達彦さん、宮田南方三さん、岡田茂さん、山北功大さん、井上裕太さんの5名です。そして今回は矢場とんの中でも初めてカンボジアに行くメンバーが多く観光も兼ねており、内容は盛りだくさんでした。矢場とんスタッフ
様々な交流会をメインに行いましたが、始めての参加者は子供たちの溢れる元気についていくのがやっとでした。
以前からのカンボジアを知っているメンバーは町の発展のスピードに圧倒。第2校目では子供たちの行儀の良さと規律正しさに感動しました。
第3校目では600人の村人達の歓迎、そして安城教会の中学校の生徒たちの歓迎や歌手を夢とする女の子の歌の素晴らしさに多くの感動と夢をもらいました。 カンボジアに何度も訪問する事で町、村、子供たち、学校の成長が感じられ本当に嬉しく思います。
次回の第4班への引き継ぎが終了してもカンボジアへの支援活動は続きます。矢場とんのこの活動を自分たちだけで留まらせず今回のように一般参加の方達と一緒に外への発信をする事、ご協力していただけた事に感謝を忘れずに取り組んでいきます。
これからも皆様のご理解、ご支援をお願いいたします。
今回は、一般参加の方々も一緒に研修旅行です。
矢場とん 第9班が2014年1月20日~1月23日カンボジアに行ってきました。
今回は矢場とんスタッフ23名で矢場とん第1スクールと第2スクールを訪問してきました。第1スクールでは子供たちと一緒に学校の壁面をペンキ塗り、ぶーちゃんや花など思い思いの絵を描いてきました。お昼には矢場とんのカレーを500人の子供たちにお腹いっぱい食べてもらいました。第2スクールの交流会のピアニカでは一緒に練習した曲(かえるの歌)が最後にはとても上手に弾けるようになっていました。学校もいただいた支援物資を大切に使っている様子が分かり、嬉しく感じました。また、念願が叶いプノンペン大学への訪問ができ、日本語学科のラスミー先生と生徒さんたちと交流をして、これからの夢や日本とカンボジアの未来について語り合いました。矢場とんスタッフ
矢場とんカンボジアスクール
矢場とん 第二班が行ってきました。【2月16日~20日】
孤児院訪問
2、3歳~17歳の幅広い年齢の子供たちが100人ほど一緒に生活している孤児院を訪問しました。
子供たちと目を合わせれば笑顔が返ってきます。手を伸ばせば握り返してくれます。
孤児院の子供たちの夢は働いて、孤児院にお金を入れて子供たちを助けてあげることだそうです。
大きい年の子は小さい子供たちの面倒をよくみています。ポルポト政権から解放された記念の歌を歌ってくれました。
矢場とんカンボジアスクール
予想以上の大きなため池が完成していました。でも、乾季なので水が少ししか溜まっていません。早く雨が降って、生活水として使えられるようになるといいです。
図書室は大切に使ってくれていました。矢場とんスクールの子供たちだけでなく、村の大人たちにも開放して、喜ばれているそうです。
習字の交流会では子供たちの名前をカタカナにして半紙で書いてみました。
折り紙交流会では手裏剣に挑戦。でも少し難しかったみたいでした。次回の交流では何か使えるものを作るといいかと思いました。
毎回、大縄跳びは女の子に大人気。おおはしゃぎです。
手品も交流会でお披露目。はじめは不思議そうに見ていましたが、最後にはこの笑顔!
<寄贈>
- おもちゃ(愛知トヨタ中営業所様)
- ノート(サンプラネット様)
- 下敷き(中日グッズ様)
- ばんそうこう(名古屋銀行の中村様)
- 習字道具(伽藍様)
第8班が2013年11月26日~29日第3校開校式の為カンボジアに行ってきました。
今回は2013年冬~2014年春にかけて4つの班に分かれてカンボジア研修旅行に行きます。第一班は27日の開校式に出席するために、矢場とんスタッフ総勢20名でプノンペン市内から約1時間ほどの距離にあるスワイポーク村へ行ってきました。
人民党議員のホンマーニさん(フーセン首相のご子息)を始め、決して広くはない敷地に約600人ほどの子供達や村の人々が私達を迎えてくれて、矢場とんスクールに対する期待感をひしひしと感じました。緊張のなか式典が始まると、子供たちが日本語で「こんにちは!」と大きな挨拶をしてくれ、新たな感動で胸がいっぱいになりました。
式典の後、子供達と大縄跳びやピアニカの演奏、日本語教室などの交流会をして、1校目の矢場とんスクールも約10か月ぶりに訪ねて、新しく入った子供達や在校生たちと楽しいひとときを過ごしました。また、ホンマーニ議員と矢場とんの支援活動についてお話をし今後も応援して下さることや、交流会にも参加していきたいとお言葉をいただきました。
今後も矢場とんは学校を建てるだけではなく、継続して学校を見守り応援していきます。 矢場とんスタッフ
矢場とんカンボジアスクール
わっかの作り方を覚えれば、自分でどんどんやれちゃいます。
2009年ため池の周りに植えた樹はこんなに大きくなりました。
一校目の開校時に大矢様から寄贈していただいた時計は今も大事に使っています。
ぶーちゃんが上手く描けました。
初めて見るピアニカに興味津々です。
開校を記念して矢場とんTシャツのプレゼントです。
人民党のホンマーニ議員と今後の活動について話合います。
まだ、素足の貧しいこどもはたくさんいます。
前回の交流会で歩行器を贈った女の子は元気でした!
大橋薬局様より救急箱を寄贈していただきました。
<寄贈>
- リコーダー、子供服、文房具多数:愛知産業大学付属高等学校様
- 衣類多数:名古屋テレビ(株)様
- 救急箱:大橋薬局様
- アメニティグッズ多数:中日ドラゴンズ選手会様
- 寄付金:中日ドラゴンズ 英智様
矢場とん 第一班が行ってきました。【1月19日~23日】
1303冊の本をプレゼント。たくさんの本が並ぶ立派な図書館が出来上がりました。
「大きな栗の木の下で」「幸せなら手をたたこう」「Tomorrow」を日本語で歌った後、こどもたちもクメール語で歌ってくれました。 言葉を超えて、同じ気持ちで歌うことでしっかりと気持ちの交流ができたように思います。
書道にも挑戦。6本の筆で交代しながら「わたし」「へいわ」「あい」を書きました。 こどもたちは順番がくるのを心待ちに。ノートで練習している子もいたほどです。
ちぎり絵は、説明する為のクメール語を少しだけ覚えてから臨みました。 紙を台紙に貼って手本を見せると、こどもたちが進んで作品作りを始めてくれて、立派な作品が出来上がりました。 その後みんなでわっかつづりをつくり、学校に飾る事にしました。
みんなで一緒に大縄跳び。大勢のこどもたちが跳んでとても盛り上がりました。
「かぶと」や「紙飛行機」を一緒につくりました。
名古屋城の絵柄のステンドグラスが壁に飾られました。
(協賛:K.M.Y.ステンド硝子アート協会様)
ノートとボールペンとラーメンをプレゼントしました。
手渡した時の「ありがとう」という日本語は、忘れる事ができません。 (協賛:第一実業株式会社の藤井様よりボールペン)